熊本・菊池で農林福連携

新年のご挨拶と里芋の出荷作業

令和6年に入り、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。
寒い日が続いていますね。
今年はどんな年になるのでしょうか?

お陰様で、農福連携で事業所を始めてから、まもなく3年を迎えます。
日々天候に左右され、悩みながらの野菜づくりをしています。
それでも利用者様は、元気に楽しく作業に取り組まれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまにとって、楽しい一年になりますように!

さて今回は、里芋の出荷作業をどのようにして行っているかをご紹介します。

①近くの畑で機械で里芋を掘り、コンテナに入れていきます。
この時、種芋にたくさん里芋が付いているので、外しながら行います。

②掘った里芋を作業所に持ち帰り、里芋のヒゲを取る機械に入れていきます。

③ヒゲが取れた里芋を一つずつ量りにかけていきます。
サイズによって3L、2L、L、M、Sと分ける作業です。
例えば2Lの場合、重さは80~100gとなります。

3桁になると分かりづらいため、量りの1の位はテープで隠しておきます。

写真は「8」と表示されているので、「2L 8.9.10」の札が付いているコンテナに入れます。

④サイズごとに10kgの箱に入れて出荷します。

時間はかかりますが、見守りを行いながら確実に作業を進めることができています。
春までこの作業を行います。
傷があるものなど出荷できない里芋は、利用者様のご自宅に持って帰ってもらい、美味しく食べてもらっています。

作業の合間のお楽しみも色々あります(^^)
昨年末には餅つきを行いました。

年明けに雪が降った翌朝は、みんなで雪ダルマを作りました。

今年も楽しく元気に作業を行っていきたいと思います。

まんしん未來 代表 工藤満雄